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「繭、纏う」百合漫画をレビューしたい

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「原百合子」様作のガールズラブ漫画「繭、纏う」のレビューもとい感想です。

舞台は星宮女学園。昔ながらの学校といった趣のあるこの場所で、生徒たちの青春模様が描かれます。

印象的だったのはやはりその制服です。代々先輩が後輩のために作成している、というところまでは伝統を重んじる校風なのかなと思っただけだったのですが、素材が生徒の髪の毛であると知ったときは流石に驚きました。

着心地とかどうなんでしょうか。想像つかないです。知らない先輩から受け取るには少し重たすぎる気がしますが、その分かえって気が引き締まるのかも知れませんね。一体感が生まれそうです。

1巻を読んだ限りでは、少し口が悪いけれども普通の女の子の「横澤洋子」と、女子校の王子様を演じ疲れ気味の「佐伯華」との恋模様が物語の中心です。

ただこの2人とは別に、長く美しい髪を持つ謎の不登校少女「星宮さん」が物語の鍵を握りそうです。物語中にも何度か登場し他の生徒たちに多大な影響を与えていくのですが、顔が一度も描かれないなどその人物像については明らかにされていない部分が多いです。

髪の艷やかさが伝わってくる繊細な絵のタッチで描かれた、どことなく閉塞感が漂う学園の雰囲気がリアルです。まだ1巻ということもあり先の展開に関しては読めないのですが、とりあえず2巻が楽しみです。